ユースケース図 概要説明
Visioによるステンシル配置(参考)
システムの利用法を表現するのに用いられます。開発初期段階で、コニュニケーション手段として
要求仕様を確認するのに用いられるケースがある。
アクター
ユーザーや外部システムなど、対象システムとやり取りを行うエンティティモデル。
役割を表し、物理的なエンティティとは1対1で対応するものではない。たとえば、「データ入力者」が
1名であっても、数名であってもデータ入力者の役割としてアクターとしてモデル化される。
アクターの表現方法
1.スティックマンと呼ばれる、人間の形をした人型アイコン。人間以外の役割も表現することがある。(外部システムなど)
2.<<actor>>キーワードつけたクラスで表現する
3.適切な汎用アイコンでユーザーが独自に定義したもの
アクターの汎化
アクターが<<actor>>キーワードつけたクラスで表現することができるなら、
アクターも汎化の表現が可能である。汎化は、白抜きの三角形と実践で表し、抽象化の名前はイタリックで表す。
ユースケース
ユースケース、は外部に提供するふるまいを示す。
内部構造は示さない。表記は楕円を用いる。
ユースケースのふるまいは、アクターやサブジェクトシステムとのインタラクション(システム状態の変化)。
アクターは、そのアクターが利用するユースケースと実線によってむずぶことができる。
この実戦は関連であり、多重度を付加することが可能となっている。
包含
あるユースケースの振る舞いに、
別のユースケースで表される振る舞いが必ず含まれること。包含関係は、複数のユースケース内で共通する処理を抽出するために用います。
汎化
ユースケースも汎化が可能。抽象ユースケースはイタリック(斜字体)、
汎化の関係は、手順を共有する複数のユースケースからすべての振る舞いを継承します。不完全な抽象的なユースケースも親のケースとして表現できます。
使用するケースによって拡張と使い分けるようにする。
拡張
基になるユースケースに対して、新たな機能を追加すること。
<<extend>>をつけた依存関係で表す。拡張ユースケースは、拡張元のユースケースがあって初めて意味をなします。
拡張関係は、ユースケースの特定の箇所(拡張点)でその振る舞いを変更できることを示すために使います。
(拡張できる個所を限定することができる。)
ユースケース図について
ユースケースを使用すると、システムの全体像、何が含まれて、何が含まれていないかを
直感的に、誰が見ても分かる形で示すことができます。
システム境界を示す長方形は、内側と外側で含まれている、含まれていないが判別できます。
システムを利用する人、システムが基盤として使用する外部システムは、長方形の外側に
アクターとして配置します。システムの内側へユースケースを配置して、外側のアクター
を実線で関連を結びます。
ユースケース図は、システムの利用者に提供する機能を目に見える形に視覚化します。
ユースケース図から詳細なヒアリングをもとに、機能要求を出していきます。システムが
何をどのようにして行うのかをはっきりさせます。
UMLインデックスへ
|