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iPAQ hx2490bの徹底活用

HP iPAQ hx2490 Pocket PC

PocketPC (iPAQ hx2490b)の活用はいかに?

HP製iPaQ hx2490b(PocketPC)の購入

iPaq_01
iPaq_02

  • アメリカ出張中に、HP社のiPAQというPDAを触る機会があり、手書き入力、ワイヤレス、Bluetooth通信など、何気に最近の話題のお話をしているうちに興味を持ち、 帰国後すぐに、格安の通販サイトで早速購入してみました。(2006年10月の話)
  • OSについては、WindowsMobile5.0 となっており、WindowsCEからの分家のようだ。なんだこれは?? (そういえば、MSDNのCDの中でみたような??)
  • 箱から取り出して、購入して数時間触っているうちに、素朴な疑問が。さてこれで何をしたらよいのだろう?? まったく活用が見出せない。もともとモバイル機器など使用したことがない。衝動買いになった。ああ!!悔やみが....

メディア(音楽・動画)を試してみる

WindowsMediaPlayerで再生

MediaPlayer
  • とりあえず、音楽を聴いてみる。 PCからCDを取り込み音楽をファイルとして保存、手持ちのコンパクトフラッシュ1Gに保存。 ファイルエクスプローラーからカードを選択してダブルクリックで起動。 Windows Mediaが起動し、ヘッドフォンから聞きなれた音楽が心地よく響く。
  • つぎに、SDカードに手持ちのデータをカードリーダーでコピー。そしてMediaPlayerで再生する。
  • 再生できず。(うーん。やっぱりPC動画をそのままではむりかな?)
  • ファイルをPocketPc用に変換することを考える。動画エンコーダーSuperCを試してみる。 結果、エンコーダーの映像・音声のビットレート、フレーム数などを変更すれば再生できることがわかった。 しかし、時間画と手間がかかり邪魔くさい。
  • wma,wmvファイルの音楽、動画は上記の方法で、標準のMediaPlayerで使用することができた。 ただし、動画はaviファイルのものが多い。同様の方法では再生できない。(どうすれば??)

PocketPc最強!あらゆるフォーマットに対応しているBetaPlayer

BetaPlayer
  • いろいろと調査していくうちに、フリーのbetaplayerがいろんなフォーマットに対応しています。
  • MPEG4 ISO ( MP4),Mpeg1, Mpeg4 ( DivX, XViD, WMV, WVX,ASX )
  • avi
  • MPEGエレメントリービデオストリーム (M1V, M2V, M4V)
  • Mortion Jpeg 動画 (MJPG)
  • 音声ファイル (MP3, WAV, RMP, WMA, OGG, OGM, AAC )
  • パックファイル ( MPC, MKV, MKA, AVI )
  • プレイリストファイル ( PLS, M3U )
  • 画像ファイル ( JPG )

映画でもそのまま再生可能(avi)。手持ちの動画・音楽ソースはすべて再生可能となりました。

Outlookの機能は?

  • 次に、予定表、連絡先などが入力できるようだ。 じゃまくさい。→ 連絡先住所など10件ほど、入力しているうちに、タッチペンでの手書き入力が慣れてきた。
    認識率はかなり使えるレベル。携帯での文字入力とはくらべものにならない。
    感動した。が、キーボードからの入力のほうがしやすいことは確かだ。

PCとのドッキング

デスクトップ設定desktop
  • やはり、キーボードから入力したい。PCとの接続のため、クレードルが付属している。 Outlook2003との同期が取れるらしい。同期ソフトActiveSync4.2の最新版をダウンロードして クレードルにiPaqをドッキングする。
  • ドッキングすると同時に、自動同期がかかる。 これが、有効な活用法だ。
  • Outlookの連絡先、メール、予定表など同期を取る。 iPaqは、完全な電子手帳となりました。

レアスタイル検証!!PocketPCとMS-Exchangeサーバーとの連携

PocketPCのインターネット接続

  • iPaqが完全な電子手帳となったところで、しばらく考えた。 PocketPCというからには、インターネットに接続するはずだ。
  • So-netのデータ通信カードで、実際のWebを体験。
    外出先では便利、メールもSo-netからのものはOK。
    iPaqはモバイルPCとなった。
  • ここで、当サイトは自前で運用しているので、どうしてもメールなどは レアスタイルのPOP3メールサーバーから送受信したい。
    しかし、メールはPC、iPaqとも送受信を行うとして、その他の連絡先、予定表は 外から同期できない。うーんどうすれば・・・
  • 通常はここで活用は終わるのだろうが、

PocketPCのためのExchangeServer導入

もともと、PocketPCはExchangeサーバーと連動するように作られている。
レアスタイルのサーバーにExchangeを導入することを決定した。

myNetwork

レアスタイルのサーバーとの接続

IBM Server
←余談になりますが、レアスタイルのサーバーは、開発用サーバーです。
←この環境は、いろいろなテスト環境が混在しております。
←現行のメールシステムを、MS-Exchangeに移行するのは大変手間です。
←不安を抱えながら、やってみることにします。

  • まずは、MS-Exchangeのインストール。45分くらいかかりましたが、無事インストールは完了しました。
    Exchange Manager
    IISのExchange仮想ディレクトリの管理画面
  • ActiveDirectoryのユーザー管理は、Exchangeと統合されました
    MailStore
    Exchangeのメールボックス出現
  • メール設定のプロパティ
    インターネットドメインとLANドメインの切り分け設定
  • SystemManagerの項目について
    SystemManager
    Exchangeのグローバル設定
  • モバイル用の設定も確認
    ExhangeMalBox
    ディレクトリサービスのモバイル設定内容
    MailBoxService
    システムマネージャのグローバール設定のモバイルサービス

Exchange ActiveSync 4.2設定

  • iPAQには、CDとしてActiveSyncが入っているが、マイクロソフト社のモバイルページより最新のActiveSync4.2をダウンロードする。
  • OutlookとExchangeが連動していることを確認して、プロファイルを戻す。 Exchangeサーバーへメールボックス、予定表、連絡先に、情報が移行される。
  • ActiveSyncの設定にExchangeサーバー設定を加える。さらにiPaq側にも同様な設定を追加する。
    クレードルで接続すると、自動同期がかかり、自宅のPCとレアスタイルのサーバー、iPaqが完全に同期が行われた。
    さらに、So-net通信カードからレアスタイルExchangeサーバーに接続、iPaqとの自動同期が確認できた。

PC側の同期画面
PocketPC
iPAQ側の同期終了画面

セキュリティ対策としてSSL導入

  • 事前準備として、SSLポート443をあける。 ルーターはもちろんのこと、WAN内のWindowsファイやウォールを設定する。
  • ブロードバンドルーターに設定には、静的NATと呼ばれる設定が存在するので、インターネット側のポート番号と LAN内のアドレスのマッピングを行えば、楽チンだ。
  • ExchangeにはOutlook Web Access というものが存在する。
    OutlookWebAccess
    文字どおり、OutlookのWeb版です。
    インターネットを利用する場合、接続には セキュアなSSLが望ましい。
  • SSLを導入すべし。
    証明書サービスをインストールして、サーバー証明書を発行。
    マイクロソフトの認証サービスを利用
    今回は試験的に導入するので、自己認証で発行。
  • Exchange規定のWebサイトにサーバー証明書をインストール。
    DirectrySecrity
    対象となるExchangeサイトにはディレクトリセキュリティにSSLを使用する設定を入れる。
    SSL
    暗号化するためには、セキュリティで保護されたチャネル(SSL)を要求するにチェックを入れる。 単に暗号化するだけなら、これだけの設定でよい。


  • Outlook Web Accessから「https://」でアクセスしてみる。 見事にアクセスできる。これで暗号化がされセキュアな環境になった。
    いよいよ、iPaqとActiveSyncのサーバー設定をSSLを使用する設定に変更する
  • しかし、セキュリティ証明書がないとのエラーが....?? なぜ??
    とりあえず、セキュリティ証明書をインストールする。これは、セキュリティ証明書のエクスポートを おこない、cerファイルをモバイルの適当なフォルダへコピーしてクリックするとインストールできる。
  • さらに、ActiveSyncサーバー接続設定の編集で、このサーバーは暗号化(SSL)接続が必要にチェックをいれる。 しかし、接続ができない。
  • いろいろ試したが、結論として、上記暗号化するためには、セキュリティで保護されたチャネル(SSL)を要求するにチェックを入れるのチェックをはずすと ActiveSyncの同期がとることができた。このチェックは1「https://」のアクセスを強制する意味で、単にSSLを使用するだけなら、サーバー証明書のインストールは必要であるが、 「https://」でアクセスすれば、暗号化されるようだ。
今回のSSL導入については、多少の手間がかかったものの、ExchangeサーバーとiPAQの同期確認が行うことができた。
グループウェアとして企業に導入されているExchangeサーバーとの同期は、有用だと感じる。 会社のグループウェアサーバー同期は、モバイル端末の到達すべき、目標のひとつだろう。 企業の情報リテラシーからグループウェアでのデータ管理を考えると、得意先名簿なども含めてモバイル端末と 連動させるのは有効な方法と思われる。

私的モバイルライフとして

ようやく慣れてきたころでの使用感は

iPAQを使用して、2ヶ月が経過しようとしています。現在の使用方法は、メール、連絡先、スケジュール確認 Outlookの機能がメインです。Exchange ActiveSyncの機能で、PocketPCと自宅のPCはもちろんのこと、サーバー同期ができることがすばらしいです。 ノートPCからExchangeを利用している人にとって、有用性が高いと感じます。

マルチメディアプレーヤーとしても、十分活用しています。とくに、動画については、外出先では、ほとんど利用しないものとおもっていましたが、 これが意外!普段見る時間がなかった映画などを、コンパクトフラッシュ・SDカード入れています。長距離移動の道中の過ごし方ががらりとかわりました。 時間の有効活用でしょうか、今では列車、待合室などでゆっくり、見ています。また、音楽についても同様にいろいろなジャンルに分類し、 どこでも再生できるモバイルならではの楽しみを実践しています。

メモ機能として、フリーソフトのTomboを使用しています。フォルダ管理、暗号化のサポートがあり、重要なメモ、記録はすべてこちらの ソフトを使用するようになった。

モバイル活用調査行ううちに、モバイル端末の持つ未知の可能性に、はまってしまいました。
今ではすっかり、iPAQが必要不可欠で、携帯電話以上に、依存しているようです。
ノートPCを持ち歩くことに、不満を感じている人には、ぜひともPocketPCの検討をおすすめしたいと思いました。(管理人からの談話)

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